見知らぬカレと同居生活!?
「……あー……、そうなのかもなぁ??」
と、変な口振りの快晴くん。

なんじゃそら。
ヤキモチを、あたしに八つ当たりしないでよぉ!!


「やーだもんっ。あたし、翔弥先輩と仲良くさせてもーらお♪」


「てめ。言うコト聞かねぇチビだなぁ。」


「ち、チビって!そりゃ快晴くんより背は小さいけど、快晴くんが高すぎるだけだし、
年は、同じでしょー!!」


あたしは155センチで、快晴くんと30センチくらい差があるから、
快晴くんは、185センチ?くらいかな??

くっそう。この、せーたかノッポめ!!


「中塚は、悪いやつじゃなさそうだけど、
なんつーか……女がコロコロ変わるから信用できねーんだよ。」


「翔弥先輩、遊び人なのぉ!?」

「そういうわけじゃねーのかも知れないけど、やっぱ、良くねーじゃん。」


んむむ………。気をつけなくっちゃ。

でも、悪い人じゃないなら、先輩後輩として、これからいろいろ頼っちゃお♪
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