虹のかなた




処刑の時間ゎ午後3時…





わたしゎ人影から断頭台に立つ召使をみた…



彼の目ゎ寂しいようで切なくて…


そして…




わたしの罪を全部背負って笑っていた




わたしゎ泣きながら彼がおとしていった大事なものを胸にだき






そっと民衆のなかから見守った



そして処刑の時刻の午後3時…


彼ゎ笑顔で私の口癖をいう








「あらおやつの時間だゎ」









鐘の音ともに…

赤く染まった




わたしゎその場にたちくずれ、なんどもなんども涙を流し

その場を去った


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