虹のかなた




隣の国に出掛けたとき

僕ゎ見てしまった

子供たちなどから愛される綺麗な姿の村娘


その優しげな声と笑顔に一目で僕ゎ恋に落ちた

王女にゎ内緒で2人であっていた

彼女ゎとても温かい笑顔で迎えてくれた

ある日、あることをきいた


それゎ国のシナリオを…

彼女ゎ国の平和のための生贄だということを

彼女は僕が召使としって絶望しただろう


王女のもとへかえったとき泣きながら

「あの村娘の住む村をほろぼして」



たくさんの家が焼かれ
たくさんの血が流れた


そして井戸の前に彼女をつれだした

彼女ゎわらって
「ありがとう」といった


彼女ゎ僕に殺されることを望んでいた


そして井戸につきおとした
すべて王女のため
王女のためなのに





どうして涙が…





でも僕ゎ愛し方の知らない王女のために


自分が憎い最低だ




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