黄色い笑顔



でも帰り道はやっぱり
気まずい…(泣)

あんまり話すことないんだよな―


「雅人くんって智夏ちゃんの事好きでしょ?」

そう聞くと
一瞬眉間にシワをよせた木下くんが

「ああ。だから絶対オッケーするって言っただろ?」


「なるほど―!」


「てかお前俺は名字なのに雅人は“雅人くん”かよ」


「えっ!木下くんそれって……っ!」

「それ以上しゃべるな」


ヤキモチ?







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