黄色い笑顔




私は右隣をずっと見つめていた

ガラガラ

先生かな?

って思いながらずっと席を眺めてた。

そしたら頭上から

「俺の席になんか用?」

「えっ?」

見ると木下くんが
立っていた。

「あっごめん。なんでもないよ」

「……」

びっくりした…
先生かと思った。

私の心臓はもうバクバク
多分顔も真っ赤だと思う

私は顔が赤いのがバレないように

手をあてて下を向いた

横をちょっと見ると
木下くんはもう寝ていた








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