黄色い笑顔




「座席はこうね!」


高詩美木


ってと、とととと隣!?

緊張して映画どころじゃ
ないよっ!!!!!!!!!


「いいでしょ!?美冬?」


詩音はニヤニヤしながら
意地悪な笑顔を見せて
そう言った。

木下くんはもうすでに
座っていた。

私もゆっくり向かっていき、

座る。


でも木下くんは無言






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