黄色い笑顔



めげるな。
めげるな。美冬………

でも………

自然に涙目になる私

きっと笑顔がひきつってる。

いつもだるそうな
木下くん

でもちゃんと話してくれる。

“ああ”その一言だけ
返すって事はなかった

しかもあんな冷たい目で

“話しかけんな”そんな目を

していた。

この場から離れたい

木下くんに迷惑かけたくない

サボろう

そう思った






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