黄色い笑顔




でもそれが出来なくなった

隣が中山美冬だ。

俺は手元にある
ポップコーンをずっと
ボリボリ食べていた


そしたら横から視線を感じた

こいつポップコーンを
食べたいのか??


「なに?」

そう聞いてみた

「何でもない!」


中山美冬はいっつも

“何でもない”を使う


ちょっと意地悪を
したくなった俺。







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