黄色い笑顔




そう思っていたら

中山美冬が急に
立ち上がり、

思いっきりドアをあけて

出ていった。

何なんだよ

急に泣いたり………

少し期待する自分がうざい

追いかけたい

追いかけたいけど
迷惑かもしれない

だけど泣かしたのは
俺だ…!


俺はいつのまにか
走っていた

そしたら上から
ドアをしめる音がした

俺は階段をかけあがった






< 82 / 130 >

この作品をシェア

pagetop