闇猫*空龍

………ありえん。
瑠『それは無いですよ。』


松井「ハァ〜。無自覚なのね。」


失礼だな。僕が不細工なことくらいわかるし。

瑠『自覚あります。僕不細工だし。』ムス



松井「もぅいいわ。 それより、着いたわよ」
(か、可愛い///)



あ…本当だ。気が付かなかった……。


松井「それじゃぁ、読んだら入って来てね。」


松井はそう言うと教室に入った。




ガラガラ……





生徒A「広美ちゃん。今日も綺麗だね〜☆」


生徒B「抱かせて〜」


生徒C「今日のパンツ何色?」



ギャハハハハハハハ……
ワァワァ……




………………………………………うるさ。


僕がイライラしていると、


松井「皆、五月蝿いよ。そんなに……殺されたいノカナ?☆」


生徒「ブルブルブル」
((こ、こえぇーby生徒達))




松井「ふふふ。静かになったわね。 今日は転校生がいるのよ。」


生徒「ま、まぢで!?」


松井「ええ。」


生徒「まぁどーせ男だろ。」


生徒「確かに……」


生徒「キモい奴とかだったらパシリにしようぜ!!」


生徒達「「賛成〜!!」」



…………誰がなるか!
僕は誰の指図も受けない。


松井「五月蝿いよ☆」


生徒「すみません。」



シーン………。




この空気の中呼ぶなよ……


松井「じゃぁ瑠宇君。入って来て。」


……まじかよ。
ハァ…入るか。



ガラガラガラ


シーン……


僕は黒板の前にいる松井の隣で止まった。


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