闇猫*空龍

司「まぁ当たり前だけどな。 それでさぁ…えっと…」


瑠『んだよ。さっさと言えよ』


司「実は俺達、空龍に入ってるんだ……。」


瑠『ふーん。』





………………………………………………………………………
司&敦「「えっっ!?」」



瑠『何?』


敦「えっっ・・・・・・・・はっ!?」


瑠『だから、何?』


司「俺達、空龍だよ?」


瑠『だったら何だよ』


司「怖いとか思わねぇーの?」


はっ!!思う訳ねぇーじゃん(笑
僕を誰だと思ってんだよ


瑠『思わねぇーよ。』


司「ホントに?」


瑠『嘘ついてどうする。 それに、好きなんだろ、大切な居場所なんだろ??空龍が。』


司「あぁ」


瑠『ならそれで良いじゃねーか。 好きなら好きで。他人に何て言われようが関係ねぇーよ。自信持って、胸張って、堂々としてろ!!』


司「あぁ!!  その・・あ、ありがとな!!」


瑠『何が?』


司「怖がらないでくれて。 それに、あんな事言ってくれたの瑠宇が初めてなんたよ」


瑠『礼を言われる様なことは何もしてねぇーよ。それに、思ったことを言ったまでだ。』



そう、当たり前のことを言っただけ。



< 26 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop