BloodButterfly
「はぁ…なんかだるいはあんたら…さっさと片付けよ」
朱い女は動き出した
「なっ!!あんた仕事でもないのに殺していいと思ってんの!?」
「はぁ…さっきの言葉取り消す…早水咲、あんた頭悪いわね
言ったでしょう?
あんたらは禁じられていることを行った
それは咎められるべき事よ?
私達は仕事以外の殺しで制裁は認められてる……分かるわよね?」
「「…」」
女と男は目を逸らした
「ってことで」
そう言って朱い女は素早く男の後ろに回り込み回し蹴りをした
え?
男は倒れた時には息をしていなかった
回し蹴りで…死ぬのか?
そんなこと…あるのかよ…
「…次はあんたよ」
そう言って朱い女は女の所へ行き真っ正面から蹴り飛ばした
そして女も…死んだ
「…GAMEOVER」
女はそう言って結わいていた髪をとった
綺麗な朱い髪がなびかれていた