BloodButterfly


警備員の数も半端ないわね
ざっと50人くらいね

でもそのくらいなら大丈夫


私は裏から回り込み警備員を騙して会場に入りこんだ



入れればもう簡単


きっと………ほら、ターゲットから寄ってくる



「やぁ、君このような場は初めてかい?」



『えぇ…あのぅ、もしかして…川上様ですか?』


最初は控えめで…女らしさ忘れずに


こうゆう仕事は多かったから馴れていた



「あぁ、よく分かったな」


川上は怪しむような顔をした


『わぁ!!感激です!川上様はとても素敵だと噂を聞いてましたの!!』


「はっはっは、そうかそうか
いやぁ君みたいな可愛らしい女の子に知られてるなんて光栄だなぁ」


川上は浮かれている


あと一押しかな?



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