BloodButterfly
「そっか、だよね!!」
『はい、それじゃぁ』
「うん!!またね」
また…なんかないですよ
善さん
私はそのまま外に出た
…このバイク…
外に置いてあったのは真っ白でピンクのグラデーションのラインが入ったバイク
結構大きめ
それこそ暴走族が乗るようなバイク
これは…私の
なんで千亜紀さんが?
鍵も私と海斗さんしか持ってないはず…
もしかして海斗さんが預けてた?
でも…私のなんだし使っていいよね?
鍵今持ってるし
久しぶりに乗ろうかな…
私はバイクをふかして朝日が差し込む道を走った