BloodButterfly
6月、編入試験を受けたら見事二人共満点で入れることになった
海斗さんが手紙で教えてくれた高校はかなりの不良高校だった
私達は組織で大学までの勉強を終えていた為簡単だった
「明日から高校だね!初めてだから楽しみだなぁ」
『ふふっ、そうだね』
「よかった…」
『ん?なにが?』
「ちゃんと笑ってる…前ほどじゃないけどね」
詩歌がこんなに心配してくれてたなんて…
ちゃんとしなきゃ!
海斗さん…私ちゃんと笑ってるよ
海斗さんが傍にいてくれてる気がするんだ