BloodButterfly


「ぅおらっ!もう終わりかよ?
よっえぇなぁ!!」


ドサッ


バキッ



うわ、喧嘩かよ…


私は面倒だと思っていながらも毎日そこへ向かう


もしかしたら…Eagleかもしれないから



声のするほうへ行くと男何十人対5人でやりあっていた


無理でしょうあの数じゃ



『チッ、こっからじゃなんも見えないじゃない』


私は階段を降りて5人のもとへ行くと
一人の男が私に気づき

ヨロヨロとしながら近寄ってきた


なんだろう


「お…まえ、なにしてん…だよ、あぶねえぞ…」


私の心配?
馬鹿ね自分がやられてるくせに


< 24 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop