BloodButterfly


「昨日の朱髪の女の子…麗ちゃんでしょ?」


ニコッと笑った亮の顔は悪巧みを考えてる小さいこのようで
黒縁メガネが光りカッコイイ顔だと思う


『…なんで分かった?』


「昨日の人の体型と麗ちゃんの体型似てるし…なにより声が一緒だったからね」


『ふうん』


「うん。だから昨日はありがと

で、
なんであんな強かったの?」


『いろいろやってたから』


まさか裏の仕事なんか言えないし
これは別にほんとだし


「そっか」


『うん』



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