BloodButterfly


「俺その娘にすごいはまって、離れられなくなったの」


亮が…なんかそんなふうになるように見えないのに…人って意外だな…



「そんでその娘に俺の気持ちを言ったんだ
そしたらその娘にさ…」



亮は何かを決意したようにコーヒーを一口ごくっと喉へ流すとまた続きを話始めた




「その娘…あんたじゃ意味ない、私は全国No.1の白空総長の女って肩書きが欲しいのよ?
あんたみたいな幹部なんて絶対いや
って言われてさ」



「そうとう堪えたよあれは…それから何人か女は近づいてきたけど…
みんなそんなもんだったんだ」


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