地味子×イケメン〜102ページの物語〜〈短編〉
第2章
1
side優斗
最近…イライラがやばい
「おい…優斗大丈夫か」
「…………」
そんな涼の言葉も耳に入らず一点を見ている
それは―…
「相沢っ!!今日一緒にカラオケ行かねぇ??」
「あの…えっと…その」
むかつく……いきなり地味子じゃなくなったとたんあれだ
「そんなんじゃもたないわよ」
「……前田」
「まぁせいぜいがんばれぇ」
む…むかつく
.