地味子×イケメン〜102ページの物語〜〈短編〉



夕日が沈みかけた頃…





「…花音あれ乗るか」





そう言って指差したのは―…観覧車





「うん」





――――…



――…



―…





「うわーきれー」





ホントにきれい…





そうだっ



お礼言わないと!!





「優斗」





「ん??」





「ありがとう」





「…え?」





「私の過去の話聞いてくれたりこうやって遊園地一緒に来てくれて…」





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