してなんて言わないっ!!
…は?

こいつ何言ってんの?

?マークがいったりきたりしてる。

「言わないんだったら無理矢理でもいい?」
そう言って唇が唇にくっついた。
「んんーーっ」

舌が入ってくる。

「ふぁっんっんぁっ」
こんなの嫌なのに、体が熱くなって、溶けていく。

生理的なのか、
嫌でなのか、
よくわからない涙が、頬を伝う。

唇が離れた。

「いい反応♪そっちの才能あるんじゃない?」

「…ふざけんな」

そう言って俺は、資料室をあとにした。
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