Dear....



?「英語だけはマジで無理なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!」

総・一「!!」



予想外の出来事に、僕と一くんは声がしたカウンターを覗いた。

そこには、店の人にすがり付いてる女の人がいた。でも、如何にも優等生という容姿にさっきの叫び声は似合わな過ぎて、本当に少しだけ興味を持ったんだ。



総「あの子数学クラスの子だよね。ちょっと面白そうだから声掛けてみようか。」

一「は?おい!待て!!」



あの時、一くんの言う通り君に話掛けなければ、君を巻き込まずに済んだのにね。




総「ねぇ!英語教えてあげるから数学教えてくれない?」
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