すっぱちゃっぷす☆
お昼休み――…




親友の"ミカリン"と
机を向かい合わせにして
お弁当タイム。



私はミカリンが大好き。


ミカリンは
興奮しやすいところもあるけど
いつも私を心配してくれる。



お姉ちゃんであり
妹のような存在だ。



そんなミカリンは今
おにぎりを食べながら身を乗り出す。


「ってか詩織!マイティー先輩と
いつから知り合いだったわけ?!」



ブンッ、シュッ



興奮するミカリンは、
お箸を振り回す。



「ちょっ、ミカリン!!
危ないってばぁ…」



「いつから知り合いなのよ?!
ガチで教えなさいよ~!!」



ミカリンのお箸を必死で
かわしてると…




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