すっぱちゃっぷす☆
美しく完璧な先輩…



きっとこんな風に言われたのは初めてだろう。






恐る恐る
マイティー先輩を見上げると…





マイティー先輩…!?


「クックック…」



マイティー先輩は
口に手の甲を当てて笑っている。



そんなマイティー先輩の態度が

愛人を余計に刺激したようだ。



グイッ



「きゃっ…」



愛人に腕を強引に引っ張られ、


「理科係は俺と関谷だ。
アンタは関係ねぇ」






そのまま
愛人は私を教室から連れ出した。

















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