すっぱちゃっぷす☆
それからしばらくして、
綿毛先生がドアを開ける。



「はよ入れッ!!!!」



「…はい」




静まり返る教室の中、
突き刺さる視線。




私は俯きながら席に向かう。




そのまま座ればいいのに…




なんで私は、座れないんだろう…




なんで顔を上げちゃったんだろう…




私は愛人が気になり、
目線を送ってしまった…





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