すっぱちゃっぷす☆
私はマイティー先輩を見る。



夕陽の逆光で影になる
マイティー先輩。




「だからキミの涙も美しいんだ」



マイティー先輩は
私の手をゆっくり下ろして



「恥ずかしがらないで?」



マイティー先輩……



どうしてそんなに
優しい顔するの?



そんな顔されたら……



「………っ」



ポロポロ…




「頑張ったから涙が出るんだ。キミは綺麗だ」




頬をつたう涙を優しく
ぬぐってくれた。





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