すっぱちゃっぷす☆
優しいマイティー先輩…



でも……


大量に運ばれてきた飲み物たちにとって


喫茶店の小さな机の上は
狭すぎたようで…。



視線を落とすと私の前に広がる

大量のドリンク…


ホットからアイスまで
なんでもござれだ。


思わず…


「ぷ…」


頬が緩んでしまう。



「ん?」


マイティー先輩は首を傾げる。



「こんなに沢山…飲みきれないですよ」



マイティー先輩は
笑う私を見て



「やっぱり女の子は笑顔が
一番だね」



…え?


私がマイティー先輩をみると


マイティー先輩はくしゃっと
嬉しそうな顔をしていた。



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