すっぱちゃっぷす☆

キーンコーンカーン




授業が終わりのチャイムだ




先生は…



いや、ここでは綿毛先生と呼ぼう。



もはや君は、綿毛先生なんだッ!



綿毛先生は



「確か立川愛人は理科担当だったな。理科担当は、もう一人居たはずだ」




鼻息は静まったが、綿毛先生の怒りは収まっていないのは、
表情を見ればわかった。




「あ、はい。あたしです」




あたしは慌てて手を上げた。



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