すっぱちゃっぷす☆
「え?いいえ…」


私の言葉にマイティー先輩は優しく微笑んだ。



「では、僕とプロムに参加してもらえませんか?僕の愛しいスウィート・ガール…」



こともあろうか
マイティー先輩は、まるでおとぎ話の王子様のように
膝まづいた。



そして王子様のように私の
左手を手にして…


ちゅっ



「…!!!!?」




一瞬…何が起こったのか
誰もわからなかった。




そして

ッきゃ――――!!!!!


ミカリン他・数名の声が
体育館にこだました。



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