すっぱちゃっぷす☆

飛んで毛~

愛人…

どうするつもり?


愛人はゆっくり教壇へ歩く。


「な…なんだ君!
その目…まだ私に怒られたいのかね!?」


綿毛先生はそう言いながらも
明らかに顔色が悪い。


びびる綿毛先生…



愛人は綿毛先生の前に立つ。


クラスが静まりかえる中

愛人は
黒板消しを手に取った。


そのまま…


ぽふっ ぽふっ



綿毛先生の頭を
優しく鮮やかに

ポフポフした。


愛人は言う。



「…綿毛は白くないとな。
これでお空に飛んで行けるぜ」


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