すっぱちゃっぷす☆
私の体がポスターに当たらないように、しっかり愛人に
守られてるのが証拠だ。



至近距離で、愛人と瞳が絡む。


「…大丈夫か?」



いつになく真剣な低い声


いつもあくびばっか、
それにずぼらな愛人が…



ドクン、ドクン…



だ…大丈夫なわけないよ。


こんな距離で言われて
大丈夫なはずがない。



何で私を助けに来てくれたの?


たまたま?




それとも何か意味があるの?







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