すっぱちゃっぷす☆
実は私、美川さんが苦手なんだ…
トコトコ……
美川さんは、愛人の机まで内股で歩く。
「キャーッ!なにこのプリントの量!」
美川さんは両手をグーにして、それを顎に置き、首を傾げる。
「綿毛の命令だからな」
愛人は美川さんを見もせずに、作業を続けてる。
「ふぅ~ん…」
美川さんは、私に目を移して言った。
なっ、なにその
つまんなそうな顔!
だったら、美川さん帰ればいいのに…
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