すっぱちゃっぷす☆
そんな愛人を見ると、
怒る気も失せた…



コイツは、こんなヤツか…



頬っぺのチョコを舐めたのも、深い理由はなくて…



なんだか、ドキドキしてる
自分が虚しいわ。



「ありがとね、愛人。じゃあ、また明日…」



なんか、どっと疲れたなー。



今日はご飯の前に、お風呂に入ろう…



「関谷!」



駅の階段を、のぼろうとした時に、愛人に呼ばれる。



なによぅ、
あんたのせいで疲れたんだよ…


愛人に背中を向ける私は、
顔だけ向けた。



目が合うと、愛人はニヤリと
笑ってこう言った。



「ごちそーさん♪」





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