すっぱちゃっぷす☆

たっくん

それでも一応
私も拓哉さんに挨拶をする。


「こんばんは…」


ペコリッ



拓哉さんは深々と頭を下げて
メガネをかけなおす。



「えっ…とそれじゃあ僕はそろそろ帰るね」



玄関に向かう拓哉さんに
お姉ちゃんも
ぴっとり引っ付いて
リビングから出て行った。








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