すっぱちゃっぷす☆
「寂しいから駅まで送る…」
「ありがとう。でももう暗くて危ないから、玄関までにしようね?」
「うぅ…たっくん…寂しいよ…」
ちなみに、たっくんとは
拓哉さんのことである。
いっちょ前に
素晴らしいあだ名だ。
「僕もだよ…」
「拓ぅ…」
廊下から
そんな甘い声が聞こえてくる。
拓哉さんって…
声だけは良いんだよね。
あの見た目は、ともかく
声だけは
甘くて低―い声なんだ。
やり取りだけ聞くと
まるで美男美女の
甘いドラマみたい…。
ついうっとりと
ドキドキしながら覗いてみる。
「ありがとう。でももう暗くて危ないから、玄関までにしようね?」
「うぅ…たっくん…寂しいよ…」
ちなみに、たっくんとは
拓哉さんのことである。
いっちょ前に
素晴らしいあだ名だ。
「僕もだよ…」
「拓ぅ…」
廊下から
そんな甘い声が聞こえてくる。
拓哉さんって…
声だけは良いんだよね。
あの見た目は、ともかく
声だけは
甘くて低―い声なんだ。
やり取りだけ聞くと
まるで美男美女の
甘いドラマみたい…。
ついうっとりと
ドキドキしながら覗いてみる。