君は僕の太陽
「千尋と、瑞穂な!!ほんまにこれからよろしゅうな!!」
「「こちらこそ宜しく!!」」
そんな時隣に誰かが座った。
(……うわぁー凄くカッコイイなぁ・・・って私何考えてるのよ私はもう恋なんてしないの!!)
そんな百面相をしていた私を見ていたかなのか隣の人が笑った。
「…っふ。どんな顔してんだよ」
そう言って隣の人は
正面を向いた。
……カッチーン
(今のって私に言った言葉だよね??何なのこの男?顔に似合わず最低な男なんですけど)
そんな時瑞穂が言った。
「うわぁー、王子と隣なんだ千尋。羨ましい〜」
「…っえ??、あいつ王子って呼ばれてるの??」
「あぁあ、千尋は遠くから来てるからわかんないのか!王子はね西条達也っていって勉強では毎回トップでスポーツ万能であの容姿だから中学の時から王子って呼ばれてるんだよね〜」
「そうなんだぁ…。何か凄いね」
瑞穂の話しを聞いて
あいつの事を横目で見たら
バチッーーーー
目が合った。
(はぁ……。
私この席でちゃんとやっていけるかなぁ)
そんなことを考えてるうちにチャイムがなった。