半熟cherryⅡ

「いつも飲み直しするじゃない…」



茜は相当驚いたのか。

足が止まっていた。



涼真は口を開いててマヌケ面。





「せっかく2人きりになれるのに。
ジャマするほど空気読めなくありませ〜ん」





…と、一美センセイは言うけれど。



だったら最初から空気読んでくれ!!





「…ってコトで。車は明日取りに来るね」





一美センセイは茜に微笑んだ。





…ってコトは。

これから2人きり…?





数時間前の。

車での出来事を思い出す。





……続き、できちゃったりする?

今度はジャマされない?




 

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