アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
バタバタバタ。


柊真に向かって、大きく手を振り回す。


すると……。


「そうか、チビぃ。
そんなに気に入ったかぁ。
よしよしよし」


昔テレビで見た、むつごろうさん!? ってくらい、満面の笑みを浮かべた柊真が、あたしの頭を撫で繰り回した。


「ばっ……バカッ!!
気に入ってない、気に入ってない!!
柊真をご主人様なんて、思ってない!!」
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