アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
――ガラッ!!


あたし達の横のドアが急に開き……。


「みーちゃん?
それから、柊ちゃんも。
いるんでしょ?
ココに」


ブスッとした陽ちゃんの声が聞こえた。


“え……え……。
え――っ!?”


なんで、陽ちゃん?


どうして、陽ちゃん!?


ここ、ただの空き教室だし。


どうして、陽ちゃんが……。


今、あたしと柊真がここにいるって、知ってるの――っ!?
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