アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
「あたしは、てっきり……」


そこまで藍ちゃんが言ったとき――……。


「ごめんね。
立ち聞きなんかして」


そんな言葉とともにカーテンが少し開いて……。


「大丈夫?
美桜ちゃん」


瑞貴サマが、キレイな顔をのぞかせた。


「……っ!?
み、瑞貴サマっ!?」


突然の瑞貴サマの登場に、思わず声がどもってしまった。


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