アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
「え?
なにに……ですか?」


夢の中の瑞貴サマは、とってもおしゃべり。


この前の夢のときも、キスまでしてくれたくらいだし。


まぁ、あたしの脳内が作り出した願望だから。


「美桜ちゃんが、柊真の腕の中にいて。
冷静でなんか、いられると思う?」


こんなことも言ってくれるんだ。


うれしすぎる。


「もちろん、前から気付いていたよ。
柊真の気持ちも、陽太の気持ちも」


「…………」

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