アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
「だから、今回も。
柊真が美桜ちゃんを連れて行くところを見かけて。
気になって、あとをつけたんだ」


「…………」


「中庭で、一緒にランチをしていた侑斗と陽太も一緒に」


「…………」


なんだろ。


ここまでくると、めちゃくちゃリアル。


とても夢とは、思えない。


「その理由は……。
もちろん、わかるよね」


……と言われましても……。


「美桜ちゃん。
キミのことが好きだから、だよ」

< 167 / 547 >

この作品をシェア

pagetop