アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
あたしは、念願の。


憧れの瑞貴サマと付き合うんだもん。


柊真とは、もう、口きいてあげないもん。


心の中でブツブツ文句を言いながら、たまったお湯に体をつける。


「ふぅ……」


あったかい。


気持ちいい。


あったかいお湯につかって、心がゆるんでくると、さっきとは違った意味のため息が出た。


「ふぅ……」


学校……サボっちゃったよ。


どうしよう……。
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