アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
あたしのカバンを抱きしめた藍ちゃんは、大きな目であたしをにらみつけた。
「アイツをとるか、あたしをとるか。
今すぐ、ここで決めてよ」
「……え?」
なんでそうなるの?
ぽかんと口を開けるあたし。
でも、藍ちゃんの様子は、真剣そのもの。
「あたしをとるなら、あのペンダントは今すぐ捨てて。
でも、清家くんをとるっていうなら……。
美桜とは、絶交だから!!」
と、キツイ口調で言い捨てた。
「え……。
あの……」
「アイツをとるか、あたしをとるか。
今すぐ、ここで決めてよ」
「……え?」
なんでそうなるの?
ぽかんと口を開けるあたし。
でも、藍ちゃんの様子は、真剣そのもの。
「あたしをとるなら、あのペンダントは今すぐ捨てて。
でも、清家くんをとるっていうなら……。
美桜とは、絶交だから!!」
と、キツイ口調で言い捨てた。
「え……。
あの……」