アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
「これからは、僕に直接連絡をしてほしいと言っているんだ」


「……あ。
ご、ごめんなさい」


「謝らなくてもいい。
でも、わかったね。
美桜ちゃん」


瑞貴サマは、あたしの頭の上にのせている手を、ポンポンと数回上下させた。


「さて……と。
美桜ちゃんを送り届けないといけないから。
来てすぐで悪いけど。
失礼させていただくとするよ」


瑞貴サマは、あたしの頭の上から手をおろし、雪奈さんを見てそう言った。


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