アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
そんなあたしに、


「しっけたツラしてんな~」


と、お兄ちゃんはケタケタ笑い、ゴロっとベッドに横になった。


「お兄ちゃん!
それ、あたしのベッド!!
もう、どいてよ~」


「は?
いいじゃん。
ケチだな、美桜は~」


ハハハっと軽く笑いながらベッドからおり、お兄ちゃんはラグの上にドスンと座った。


「おっ。
ここもまた座り心地がいいなぁ~」


「はい、はい、あっそ。
そうですか」


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