アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
藍ちゃんは、興奮した様子で、あたしの首をグイグイ絞める。


「ぐ……ぐぇっ……。
苦しいし……」


「で?
で?
どうだったの!?
どうだったの!?」


「……って。
べつに、ほっぺに軽くちゅーされただけだし」


藍ちゃんの手をバシッと振りほどきながら、呼吸を確保し、喉を押さえる。


「だからっ……。
大したことじゃないんだけど……」
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