♂ vs ♀ ~男女寮戦争~《完》【続編完結】
窓に寄りかかって立つ学ラン姿。
あいつも、意外と朝は早いらしい…
「おはよ…」
少し緊張気味に挨拶するあたし。
あいつの鋭い瞳が、あたしに向けられる。
あたしの姿を確認して、目を細める瀬戸内。
さりげなく微笑んで、あたしに向かってうなずいた。
これだけの動作でも、妙にドキドキするじゃないか…
クラスの人に、何か気づかれるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、自分の席に向かう。
あたしの席に着いた時…
「美月~、ビッグニュース!」
あいつも、意外と朝は早いらしい…
「おはよ…」
少し緊張気味に挨拶するあたし。
あいつの鋭い瞳が、あたしに向けられる。
あたしの姿を確認して、目を細める瀬戸内。
さりげなく微笑んで、あたしに向かってうなずいた。
これだけの動作でも、妙にドキドキするじゃないか…
クラスの人に、何か気づかれるんじゃないかとヒヤヒヤしながら、自分の席に向かう。
あたしの席に着いた時…
「美月~、ビッグニュース!」