ちっちゃなボク。








「センパイ!!」



「智章??」




センパイは不思議そうな顔をしていた。





「ご卒業、おめでとうございます」




「ありがとう。智章とも会えなくなるね。
 寂しいな」




センパイが寂しそうに笑った。












言わなくちゃ。









言わなくちゃ。
































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