ちっちゃなボク。








俺はキャプテンをライバル視した。




キャプテンよりも活躍したら...




美菜センパイに......





それしか頭に無かった。





でもキャプテンには敵わなかった。







俺は地区大会で、


活躍するどころか


相手にボールを奪われてばかりで






ただの足手まといだった。
















「まだこれからだからね。」












美菜センパイは苦笑いした。

















最悪だ。




































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